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『プチ・ニコラ』(64)
« La nouvelle librairie », t.IV, pp.91-96. 「新しい本屋さん」.近くに本屋さんができると,ドキドキしますよね.私の場合にはむしろ新しい古本屋とか,新しい中古レコード屋とかの方がテンション上がりますが....
Yasushi Noro
2021年5月15日読了時間: 4分


『プチ・ニコラ』(63)
« Les docteurs », t.IV, pp.83-90. 今回の主役はニコラたちではなくて「お医者さん」.それも複数形だから,「お医者さんたち」.というと,Gメン75のような(古い・・・)颯爽としたお医者さんたちを想い浮かべてしまいますが,やっぱり主役はニコラたち...
Yasushi Noro
2021年5月12日読了時間: 5分


『プチ・ニコラ』(62)
« Les échecs », t.IV, pp.75-81. 今回は「チェス」のお話.我が国の将棋のようなものですが,何せルールが複雑そうで私はやったことがありません.白黒のチェックボードに,王様や女王様,馬やお城,兵隊さんなんかがあって,名前に因んだ形をしていて(ビショ...
Yasushi Noro
2021年5月9日読了時間: 5分


『プチ・ニコラ』(61)
« La pluie », t.IV, pp.65-73. 「雨」の日の出来事,「雨」のせいで困ったこと,そんなお話です. 今回は4枚のイラストが挿入されていてとても贅沢.しかも,一枚一枚がかなり凝っています.きっとサンぺは子どもたちをゴタゴタ描くのがすごく好きなのでしょう...
Yasushi Noro
2021年5月5日読了時間: 5分


『プチ・ニコラ』(60)
« Maixent, le magicien », t.IV, pp.57-63. フランス語で「魔法,魔術,マジック,手品」はmagieで,女性名詞.それで「魔法使い,マジシャン,魔術師,手品師」はmagicien.これらの訳語はわれわれ(=大人)には,ほぼ同義なのですが...
Yasushi Noro
2021年5月4日読了時間: 6分


『プチ・ニコラ』(59)
« Philatélies », t.IV, pp.49-56. 題名である「切手集め」.この語の前半のphil(o)-は「哲学」philosophieにも含まれる接頭辞で「〜を愛すること」とは思っていたのですが(それで哲学はsophia,つまり知を愛すること),どうも以前...
Yasushi Noro
2021年5月3日読了時間: 5分


『プチ・ニコラ』(58)
« Marie-Edwige », t.IV, pp.41-48. 「マリ-エドヴィージュ」,ニコラ家のお隣さんであるクルトプラック家の一人娘,お嬢さん.ニコラがいつか結婚するつもりの女の子.みんなの憧れの的(となる重要人物)....
Yasushi Noro
2021年5月1日読了時間: 5分


『プチ・ニコラ』(57)
« On a parlé dans la radio », t.IV, pp.33-40. 「僕ら,ラジオで話したんだ」という題名で,僕らが話す代わりに音楽が流れたというオチの話です.つまり,僕らはラジオで話さなかったのですが,題名に偽りありかというと,フランス語のonには...
Yasushi Noro
2021年4月28日読了時間: 4分


『プチ・ニコラ』(56)
« Les campeurs », t.IV, pp.27-32. 題名は「キャンプする人たち」.フランス語camperが「キャンプをする」という意味の動詞で,-eurはラテン語名詞語尾に由来して「〜する人」という語を作る接尾辞です.chanteur「歌手」,vendeur...
Yasushi Noro
2021年4月24日読了時間: 4分


『プチ・ニコラ』(55)
« Les crayons de couleur », t.IV, pp.21-26. そういえばフランス語を学習し始めた頃,crayonは「クレヨン」ではなく「鉛筆」を指すと習いました.「クレヨン」はフランス語でcrayon de...
Yasushi Noro
2021年4月21日読了時間: 4分


『プチ・ニコラ』(54)
« Le chouette bol d'air », t.IV, pp.13-20. 題名はそのまま訳すと「イケてる空気一杯」.何のこっちゃいと思いますよね.bolというのが「お椀,コップ,鉢」などの入れ物を,bol de...で中に入っているものを指します.フランス語には...
Yasushi Noro
2021年4月17日読了時間: 5分


『プチ・ニコラ』(53)
«Clotaire a des lunettes ! », Sempé-Goscinny, Le petit Nicolas et les copains(t.IV), Éditions Gallimard, 1994(Éditions Denoël, 1963),...
Yasushi Noro
2021年4月10日読了時間: 4分


『プチ・ニコラ』(52)
« Souvenir de vacances », t.III, pp.150-157. 「夏休みの想い出」.実際に掲載された時期が気になりますけど,それはともかく第3巻を締め括るお話しとしてはうってつけの題です. この巻のほとんどが,ニコラにとって初めてパパとママンを離れ...
Yasushi Noro
2021年4月2日読了時間: 3分


『プチ・ニコラ』(51)
« Crépin a des visites », t.III, pp.142-149. フランス語のvisiteという語には「訪問,来訪,見学」などの意味があります.今回の「前書き」は臨海学校の校長先生であるラトーさんからクレパンの両親に宛てた手紙の抜粋でしたから,クレパ...
Yasushi Noro
2021年3月30日読了時間: 5分


『プチ・ニコラ』(50)
« La soupe de poisson », t.III, pp.134-141. スープ・ド・ポワソンは一般名詞で,魚から出汁をとっていれば何でも「魚のスープ」となってしまいそうですが,フランスで一度でも食べたことのある人なら,ブイヤベースやカスレ,シュークルートのよ...
Yasushi Noro
2021年3月29日読了時間: 4分


『プチ・ニコラ』(49)
« Jeu de nuit », t.III, pp.126-133. 「夜遊び」,ん?と思いきや,臨海学校の話の続きですから,もちろん,「真夜中のゲーム」と訳さねばなりません.小学生だし. 相変わらず,第3巻に特有のお話の前の「前書き」が置かれています.前話の前書きがニコ...
Yasushi Noro
2021年3月27日読了時間: 4分


『プチ・ニコラ』(48)
« La sieste », t.III, pp.118-125. なぜ子どもはお昼寝が嫌いなんでしょうね.私のような大人は仕事の合間にお昼寝できないから,お昼寝の夢をみたりするのに.というわけで,今回は「お昼寝」のお話.もちろん,じっとしていられないニコラたちのことですか...
Yasushi Noro
2021年3月16日読了時間: 4分


『プチ・ニコラ』(47)
« La pointe des Bourrasques », t.III, pp.110-117. 「ブラスク岬」が題名ですが,「岬」(pointe)は「先端,尖った先」を意味する語で,「ブラスク」は固有名詞ですが,普通名詞では「突風」の意味ですから,よほど風の強い,崖のあ...
Yasushi Noro
2021年3月15日読了時間: 5分


『プチ・ニコラ』(46)
« La baignade », t.III, pp.100-109. 臨海学校の生活は規律正しく,ニコラたちを一人前の大人にしてくれるらしいのですが,班長のジェラール・レストゥーフ君には到着のその日から,一足先に変化が訪れたようです.「時おり疲れでその澄んだ眼が曇ってしま...
Yasushi Noro
2021年3月6日読了時間: 4分


『プチ・ニコラ』(45)
« Courage ! », t.III, pp.92-99. 「勇気だ,勇気をだせ!」は臨海学校でニコラの入ったチーム「ヤマネコの眼」の合言葉.そうだ,「勇気だ!勇気をだすんだ!」勇気,出てきましたね.でも相手がニコラたちですからね.そんな決意もいつまで続くんでしょうか....
Yasushi Noro
2021年2月26日読了時間: 3分
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