今年度より,以下のメンバーが中心となってProjet Pascal les Provinciales 2024(PPP 2024)を始めました.
Alain CANTILLON(Paris-Sorbonne nouvelle)
Yuka MOCHIZUKI(Université Musashi à Tokyo)
Yasushi NORO(Université d’Okayama)
Anne RÉGENT-SUSINI(Paris-Sorbonne nouvelle)
Dinah RIBARD(EHESS)
Nicolas SCHAPIRA(Paris-Nanterre)
Shintaro SUZUKI(Université Ohtani à Kyoto)
Hirotsugu YAMAJO(Université d'Osaka)
パスカルの著作とされる論争文書集『プロヴァンシアル書簡』は,『パンセ』と並びパスカルの主著とされながらも,一般にほとんど読まれることがありません.本企画は従来の文学研究の伝統を踏まえながら,その視点をずらすことを目的としています.つまり,従来の作家研究やレトリック研究に拘らず,各メンバーは『プロヴァンシアル書簡』を自由に扱うと同時に,歴史記述の資料として用いる方法を模索します.
2024年秋に国際シンポジウムを開催する予定です.
研究会は日本国内で開催する場合には対面方式で,フランス側の参加者が発表する場合にはzoom等を用いる予定です.
研究会の開催については,本サイトでも告知する予定です.参加は基本的に自由で,どなたでもご参加いただけます.さらに情報が必要な場合には,本サイトの問い合わせ欄からご連絡ください.(2022/7.5, noro)
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