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新刊情報 高澤紀恵『パリを歴史する』

新刊の寄贈にあずかりました.一昨年,リバールとシャピラの来日講演にご協力いただいた高澤先生の著書となります.


以下の情報は↑のサイトより転載しました.


幕末にヨーロッパを訪れた福沢諭吉は,日本の「都」「城下」と西洋の「シティ」「タウン」の間に横たわる違いに気がつきました。福沢が見出した違いとはなんだったのでしょうか?その違いは一体,どこから来たのでしょうか?こんな「問い」をたずさえて,パリの歴史に旅立ってみましょう。セーヌ河畔のパリ市庁舎に視点をすえ,自治や自治体のあり方について,歴史のなかで考えてみたいと思います。


目次(内容と構成)

はじめに:福沢諭吉の戸惑いから

1. 近世の地図を読む(1)描かれたパリ(2)三つの顔をもつ都市

2. 市庁舎建設を読む(1)「柱廊の家」(2)市庁舎を建てる(3)市庁舎,完成する

3. 革命の舞台を読む(1)蜂起の場(2)フランス革命と市庁舎(3)市庁舎とナポレオン(4)奪還される市庁舎

4. 市庁舎,燃える(1)ナポレオン3世とパリ(2)「共和政を宣言する場は市庁舎だ!」(3)コミューンの日々

5. 再建される市庁舎(1)コミューンと日本語世界(2)市庁舎再建計画(3)落成式から考えるおわりに


高澤紀恵(たかざわのりえ)1955年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在国際基督教大学名誉教授。専攻はフランス近世史。主要著書・論文『近世パリに生きる—ソシアビリテと秩序』(岩波書店,2008年)『パリと江戸—伝統都市の比較史へ』(吉田伸之,アラン・ティレと共編,山川出版社,2009年)『伝統都市を比較する—飯田とシャルルヴィル』(吉田伸之,フランソワ=ジョゼフ・ルッジゥ,ギヨーム・カレと共編,山川出版社,2011年)『新しく学ぶ西洋の歴史—アジアから考える』(南塚信吾,秋田茂と共編,ミネルヴァ書房,2016年)『建築家ヴォーリズの夢—戦後民主主義・大学・キャンパス』(山﨑鯛介と共編,勉誠出版,2019年)『「身分」を交差させる—日本とフランスの近世』(ギヨーム・カレと共編,東京大学出版会,2023年)




 
 
 

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