2017年6月22日(木)岡山で「Fête de la musique !」
6月22日(木)のカフェ・フランセでは,毎年フランス全土で6月21日に開催されるFête de la musiqueに因んで,「音楽祭 〜 Fête de la musique à Okayama」を開催しました.全3部構成.
第1部 文学部萩原直幸先生による解説.Fête(音楽フェス),そしてフランスのFête de la musiqueとは何か?
第2部 文学部ロイク・ルヌー先生による,現代フランス音楽地図の紹介と音楽あてクイズ.
第3部 萩原先生による,「シャンソンを歌いましょう!」(Michel Sardou, La Maladie d'amour(1973) et En chantant(1978)
第1部では音楽祭,フェスって何?ということで,萩原先生によるザルツブルク音楽祭や倉敷音楽祭の紹介がありました(「サマソニ」をフェスとして挙げた学生さんがいましたが,どうも萩原先生が想い描いてらっしゃるのとは異なるフェスのようでした).続いて,1933年のルネ・クレール監督作品『パリ祭』(Quatorze Juillet)がなぜ,日本公開時に『パリ祭』とパリに限定されるような題名になったのかという歴史的なお話.そして現在のfête de la musique の始まった経緯や現状など,非常に詳細で役に立つ情報を提供してくださいました.感謝感謝です.
第2部では,ルヌー先生がまず音楽をジャンルに分けて,グループや歌手を配置した地図を披露してくださいました.その中からさらに,14組を選び,youtubeでPVの抜粋をみながら,ジャンル,音楽,歌詞,グループについて解説してくださり,最後に,6秒ほど流して,歌手(グループ)当てクイズをやりました.すごい!面白い!!私(N)も授業で使ってみたくなりました.
第3部では,萩原先生がミシェル・サルドゥーの(ちょっと大人な歌詞を含む)唄を紹介してくださり,皆で歌いました(皆=教員Nを除く・・・).ゴーチエ君と萩原先生の美声に,皆うっとり💘.
と言う具合に,内容盛り沢山な会でした.当日用いられた資料の一部は以下で公開しています.どうぞ,覗いてみてください.(N)
https://drive.google.com/file/d/0B6rIGgRT32OZN2puX2YySTVlZ2c/view?usp=sharing